ポケモングルメレポート

ポケモンの世界で美食というモンスターに毒された者のレポート

ポケモンワールド グルメ探訪

皆様こんにちは。

そしてお久しぶりです。

久しぶりのグルメレポートは私、夏目朔弥が様々な地方を訪れて出会ったお勧めポケモングルメを紹介したいと思います。

 

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今ではどこでも味わえるようになった絶品グルメもありますが、やはり旅先で頂くその地方特有のポケモングルメは格別ですね。

さっそくですが紹介に移ります。

 

カントー地方

ケンタロス

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大人から子供まで人気の定番料理

《カレー》

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カントー地方はクチバシティでケンタロスを使用した王道のカレーを紹介させて頂きます。

カレーなんてどこでも食べられる…

なんて侮るなかれ。

クチバシティでカレーが名物になった理由は諸説ありますが、サントアンヌ号等の船乗り達が素早く食べられる料理を大量に作る必要があったからとも語られており、それにちなんだ作り方として大量のカレーをじっくり煮込んで作る為、非常にコクと旨味が染み込んだカレーである事が特徴です。

 

 

ジョウト地方

オクタン

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ジョウトの街で食べ歩き♪

《オクタン焼き》

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ジョウト地方からは食べ歩きに最適な一口料理のオクタン焼きを紹介です。

コガネシティが特に有名で、柔らかな生地と弾力のあるオクタンの食感で味以外でも楽しめます。

焼き方やソース、出汁などはお店や焼き手により変わるので自分好みのお店が選べるのも魅力でしょうか。

持ち運びも楽なので観光、ショッピングのお供に、ジム挑戦や冒険の前の小腹を満たすのにもってこいな一品でしょう。

 

 

ホウエン地方

バッフロン

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みんなで楽しめる♪ホウエンらしいシメも魅力

《もつ鍋》

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ホウエン地方からはバッフロンのモツを使用した鍋料理を選びました。

モツとキャベツやニラ等の野菜を醤油や味噌ベースのスープで煮込むだけの比較的にシンプルな料理ですがモツの風味で濃厚になるスープやモツのコリっとしつつも脂身の柔らかさも楽しめる奥深い料理ではないでしょうか。

お好みでシメまで楽しめます。

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ご飯で雑炊を楽しんだり

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ホウエン地方名物のチャンポンもオススメです。

 

 

シンオウ地方

メリープ

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シンプルだけど奥深いシンオウ神話の幕開け!

ジンギスカン
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シンオウ地方で比較的に多く食されている肉料理といえばメリープ等のジンギスカンですね。

モココやデンリュウも食卓に並ぶこともありますが、メリープは体毛が服に使用されたりと活躍の場が多いですね。

メリープ達のお肉はメジャーな肉よりも独特の風味がありますが、下味を付けて食べやすくしたり、風味を堪能するためにそのまま調理し肉汁と野菜を合わせて楽しんだりもでるのがポイントではないでしょうか。

でんきタイプらしいピリッとした辛味も感じられる事からリンゴ等を使用した甘めのソースとも相性は抜群でしょう。

 

 

イッシュ地方

バッフロン

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《ミートローフ》

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イッシュ地方では他地方ではメジャーなケンタロス肉よりも流行りのコチラのポケモンのお肉料理です。

そう、バッフロンですね。

バッフロンが流行ったのは、イッシュ地方でも比較的入手しやすいお肉で、流通が容易であった事が挙げられます。

味は脂身が少なめで少し淡白な印象でしょうか。ヘルシー嗜好の方にはもちろんお勧めですが、今回紹介しているミートローフではソースの味付けが好みに合わせて変えられるのも魅力ではないでしょうか。

私の友人にもてなして頂いたバッフロンのミートローフは絶品でしたね。

歯ごたえもあり、ヘルシーながらお肉としてのボリューム感も満点でした。

 

 

カロス地方

ウデッポウマーイーカシェルダーテッポウオ

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カロスの魅力がぎっしり詰まった絶品スープ

《ブイヤベース》

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こちらの料理はポケモンから出る出汁がとても濃厚です。それぞれの味が組み合わさり奥深い風味を堪能できると思います。

カロス地方の料理は評価の高いものが多いですが、ブイヤベースはスープとしての評価がトップレベルな事がこの料理の魅力を物語っているでしょう。使用しているポケモンの魅力がふんだんに凝縮されている一品です。

また、マトマのみを使用しており、薬膳スープとしての役割も兼ね備えております。

 

 

アローラ地方

ヨワシ

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お手軽だけど侮れないアローラのおつまみ

《ポキ》

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アローラ地方風のお刺身というような料理です。

ポケモンを生で頂く文化は地方によっては珍しいのですが、アローラで出会ったヨワシのポキは絶品でした。

カントー等でメジャーなお刺身は元々味付けをせずにお醤油等に付けて頂くのですが、ポキは切り身に醤油やアローラ風ソルト、油と香味野菜や、海藻などを混ぜて味付けがされております。魚ポケモンの中でもヨワシ等の赤身のポケモンが一般的に使用されています。

 

 

ガラル地方

カマスジョー

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ガラルリーグとお酒を楽しみながら…

《フィッシュアンドチップス》

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ガラルではパブでお酒を嗜む文化も栄えており、お酒の席では外せない一品といえばフィッシュアンドチップスではないでしょうか。

ガラルリーグを観戦しながらお酒と楽しむのは地元だけではなく観光の方にも人気の嗜み方ですね。

カマスジョーのような白身の魚ポケモンを使用するのがメジャーですね。

味付けは至ってシンプルですが、塩やワインビネガー、柔らかくしたノメルのみ等を絞って自分好みの味に出来ます。お酒に合わせて味を変えてみるのもいいでしょう。

 

番外編

カントー地方 ナナシマ

カメックス

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ナナシマという秘島で楽しむ逸品

《カメ寿司》

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ナナシマからはカメックスのお寿司です。

脂はあまり感じられず、非常に淡白ですが歯ごたえがありますね。

カメックスのお肉を堪能できる場所はほとんど

ないので、ナナシマを訪れた際は是非とも味わって頂きたい一品です。

 

 

オーレ地方

ケンタロス

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シンプルイズベストな一品

《ステーキ》

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オーレ地方ではケンタロスのお肉がメジャーでしょう。

特にステーキはお肉のボリュームをしっかり感じる事ができるので好きな方も多いのではないでしょうか。

オーレ地方は他の地方に比べて行きたい場所への移動に体力を使うのでステーキを食べてスタミナをつけましょう。

 

フェルム地方

パールル

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お手軽だけど食べ応えは抜群

《フレゴラ》

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フェルム地方のボール状のパスタです。

粒々はパールルではありませんけどね。

フェルム地方特有のポケモンバトルを観戦しながらお手軽に楽しめるパスタです。今回はマトマのみベースのソースとパールルを合わせたフレゴラを紹介してます。比較的小さいパスタなのでソースや食材がよく絡む一品です。

 

 

 

様々な地方の名物料理を取り上げてみましたが、皆様の好きな料理はありましたでしょうか?

どの地方にも他にも美味しい料理が沢山有りますので是非たくさんのポケモン料理をお楽しみ頂けたら幸いです。

 

 

 

夏目朔弥

育てて食べよう〜きのみ料理〜

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皆様こんにちは。

夏目朔弥です。

 

 

皆様きのみは好きですか?

 

私はきのみも、もちろん好きです。

ジュースにしたり、ポケモンのためにお菓子を作ったり、カレーに入れて味を整えたり、食べたいきのみ料理のためにバトルしたりと思い出も深い食材です。

ポケモンだけではなく人でも美味しく楽しめる、今回はそんなきのみ料理を紹介させて頂きます。

 

 

 

①ウイサラダ

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渋味のあるウイのみを使用したサラダです。

野菜やミルタンクのチーズと組み合わせ、皮を剥いたウイのみを添えて仕上げています。

今回はドレッシングで酸味や甘味を加えました。

皮を剥くことによりウイのみの渋味は抑えられますので渋さが好きな方は皮を剥かずに使用しても良いかもしれません。

ウイのみは硬めのきのみですので、食感もお楽しみ頂ける一品です。

サラダにする際は先に加熱して柔らかくすると食べやすいかと思います。

 

ウデッポウシェルダーとマゴのみのマリネ

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甘味のあるマゴのみとウデッポウシェルダーをオリーブオイルや白ワインのビネガー等でマリネにした一品です。

マゴのみは湯がいて柔らかくするとお召し上がりやすくなります。

酸味と甘味、プリプリのポケモンとマゴのみのマリアージュをお楽しみ頂けます。

 

バシャーモのモモ肉とシュカのみの炒め

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シュカのみの辛味と甘味がお肉とマッチする一品です。

今回はシュカのみと相性の良いバシャーモのモモ肉を使用しています。

シュカのみは柔らかいきのみですが、燻製して硬くしてから使用していますので柔らかいお肉と一緒に食べると食感もお楽しみ頂けます。

 

ケンタロス肉とエドマのみのパルシェンソース炒め

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辛味と苦味のあるエドマのみを使用し、脂のノリが良く相性が良いケンタロスの肉を合わせた一品です。

味わいに奥深さを出すために、パルシェンから作るソースを使用して炒めた贅沢な料理です。

少し硬めのエドマのみですが、炒めて加熱すると少し柔らかくなるので歯応えを楽しめるようになります。柔らかいお肉との食感のバランスも良いのできのみ料理のメインとしてお楽しみ頂けること間違いないでしょう。

 

 

⑤モコシのみライス

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もともと硬めで渋味の強いモコシのみをミルタンクのバターと合わせてご飯と一緒に炊き上げた一品です。

炊くことでモコシのみは柔らかくなり、ミルタンクのバターとご飯の甘味はモコシのみの甘味ともマッチします。

甘味が引き立つので、渋味は控えめになりますのでシンプルながら非常に味わい深い料理になります。

 

 

⑥きのみのフルーツポンチ

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今回はオレンのみ、パイルのみ、ナナのみ、モモンのみを使用しています。

きのみの甘味を活かしたシロップ漬けのきのみ料理です。

様々な味を持つオレンの実はシロップにより甘さを活かしています。他にもパイルのみが持つ酸味やナナのみの苦味はアクセントになりますので甘さだけが残らずバランスの良い味わい深いフルーツポンチが完成です。

入れるきのみはお好みでお選び頂けるので十人十色の料理にできるのも魅力の一品です。

 

 

いかがでしょうか?

きのみは味や食感にクセのあるものも多いですが、調理に工夫をする事で食卓でも活躍する事は間違いない食材でもあります。

 

皆様もぜひ自分好みのきのみで食卓を彩ってみてください。

 

 

今回協力してくれた主なポケモン

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おまけ

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夏目朔弥

 

 

お知らせ

夏目朔弥です。

 

ポケモングルメレポートをご覧頂き誠にありがとうございます。

 

 

当ブログをご閲覧くださっている皆様には感謝しかございません。

 

そして、最近更新をしておらず誠に申し訳ございません。

 

本当に記事にしたい事はたくさんあるのですが…

語ったところで言い訳にしかならないのでなるべく早く次回の記事を投稿したいと思います。

 

 

さて、当ブログを閲覧している方からロゴマークをご提供頂いたので報告とお礼を申し上げさせて頂きます。

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私としては凄くお気に入りの一枚でして。

誠にありがとうございました。

 

先ほども申しましたが、時間はかかっておりますが次の記事も気合を入れて頑張りますので今後ともよろしくお願い致します。

 

外伝の方も不定期ですが更新しております。

まもなく、最初の難関ポケモンと相棒ポジションのポケモンに差し掛かりまして…

 

拙い文章のブログですがお楽しみ頂けたら幸いです。

 

 

このようなブログですが感想を頂いたりと、投稿当初は想像もしていなかった事が起きており、本当に皆様には感謝しかございません。

 

何度も言わせて頂きますが…

本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願いします。

 

 

夏目朔弥

 

 

ポケモングルメ考察

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人が食べる事のできるポケモンは一体どれ位存在しているのだろうか。

食する難易度が高いであろうと推測されるポケモンのタイプをまとめてみたいと思う。

全てのポケモンを美味しく食べる事は不可能であろうが、可能性を広げる意味では悪くない調査である。

 

 

摂食難易度B:どくタイプ

このタイプのポケモンはイメージから食べる事が避けられがちであるが普通に美味しいタイプ。

どくどくを使用した料理もある事から、食しても体に害のない毒性も存在する事が確認されている。

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また、毒性のある部位を避ければ美味しく頂けるポケモンもいる事から、人の想像以上に摂食しやすいタイプであると言える。

 

 

 

摂食難易度A:いわタイプ

美味しそうなポケモンも分類されており実際に食される事もあると噂は耳にするのだが…

硬すぎて食する事が可能であるとは信じ難いタイプ。

体内が柔らかいポケモンであればと考えて調査を進めていたが、面白い事がわかってきた。

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いわタイプのポケモンを好んで捕食するポケモンの存在が確認されている。

彼らは普通のポケモン同様木の実なども食べる事が確認できたので、消化器官なども通常のポケモンと共通する点もあると考えれば人もいわタイプのポケモンを食する事は可能であるのだろう。

 

 

 

摂食難易度S:はがねタイプ

金属のような体をもつこのタイプのポケモンはさすがに食べる事は不可能なのではないだろうか。

噂ではこのタイプのポケモンも食べる地方があると聞いたことはあるのだが、真相を知る人間に出会った事もない。

捕食される話も聞いた事はなく諦めるしかないのかもしれないが。

諦めかけていた私の元に面白い情報が入ってきた。

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とある地方で確認されたポケモンのような存在。

彼はなんでも食べるらしい。

そう、金属でさえも。

詳しい情報は今のところ不明であるしこの情報は極秘らしい。

なぜこのような情報を得られたのかは置いておくとして、どうやらカントー地方に居るだけでは得られない情報が山程あるようだ。

 

とりあえず極秘情報の含まれるこの調査はここで切り上げるとして、編集長に旅に出る許可を貰いに行こう。

 

そして、様々な地方でグルメに関する調査を行ってみたいと思う。

 

 

 

 

旅立つ際に相棒のレアコイルを少しかじってみた。

怒って電撃を食らったのも極秘にしておこうと思う。

 

 

 

 

夏目朔弥

 

ホオズキ物語

あるところにポケモンが好きな男が居ました。

男はこの世界では普通のポケモントレーナーでした。

大好きなポケモン達と暮らし、ポケモンと共に戦い冒険をする日々。

男はきっと幸せだったのでしょう。

そんなありふれた日常を過ごせる事が。

 

 

 

 

 

ある日、男はとある森へ訪れました。

ポケモン達がひっそりと暮らすその森で出会ったあるポケモンが男の運命を大きく変えることになるのでした。

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昔、絵本で見た事のある魔法使いのような姿をしたポケモン

そのポケモンと出会った後、男の記憶は途絶えてしまいました…

 

 

 

 

 

 

 

(とある朝、どことなく覚えのある冷たさを感じ目を覚ます

水だ

何故か自身の周りが水浸しである事に気がつく

 

慌ててとびおきようとするもまた違和感を感じる

手足がない…身体を思うように動かせない

理解が追いつかない

私は今どこにいるのか、どんな状態なのかわからない

混乱している私に何者かが声をかける

なんとか声のする方へ目を向ける

は?これは夢だろうか?

目の前に居たのは私より小さい存在

ポケモンである

私より小さい存在

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のはず…

なぜ目が合っているのかわからない

声も出せない私に色々話しかけてくる

そもそもなぜポケモンの言葉がわかるのだろう?

 

そのポケモンは私が怯えていると思ったのだろう

怖がらなくて良いと言った

そして自らの名を名乗り、私に名前を尋ねてきた

わからない。思い出せない。名前など私にあったのだろうか…

 

心の中で呟く

 

わかっているのは

たしか以前は人間であった事

しかし名前が思い出せないのでこういう時は

ハンドルネームという

ほうほうもありなのではないだろうか?

おっ?なぜか今この瞬間だけじょう

ずに言葉を使えるのだが…

きにしたら負けなので考えるのをやめた

 

 

咄嗟にホオズキと名乗る

そして信じられない現実を突き付けられる事となる

 

 

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今の私はコイキングであるという信じられない現実

 

事態の把握をできない私の元へまた別のポケモンが現れる

 

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どうやら困っているらしい

 

もう1人のポケモンが私に助けてあげようと言った

助けて欲しいのは私の方だ

混乱していた私は動かし方もよくわからない身体を全力で使ってその場から逃げ出したのであった)

 

 

 

何故か今でも微かに脳裏に焼き付いて離れない記憶。夢のような記憶。

 

もしあの時、あのポケモン達の話をしっかり聞いて居れば…

違う未来が訪れていたのかもしれない。

あのヒメグマパラセクトは…

あの世界で幸せになれたのだろうか?

 

今となっては確かめようのない事だけど、もし再び出会う事ができた時、私はあの子達になんと謝れば許して貰えるのだろうか?

それとも私はそんなあの子達に気付かずにあの子達を食べてしまったのかもしれない。

もしかしたら今まではそうで無くてもこれからそんな未来が訪れるのかもしれない。

私以外の誰かがそうしてしまったら?

 

本来はこの世界で最も幸せな事は人とポケモンが共に仲良く生活する事である。

 

だが、私達は何かを食べなければ、生きていく事はできない。

だからこそ、私は人が何かを食べる事に喜びを幸せを感じる事ができるように何かできることをしていこう。

ポケモンへの感謝を人が忘れないように。

 

 

私はどこかの世界で普通のトレーナーだった。

私はどこかの世界でポケモンになった。

その世界で私は人に食べられる事を選んだ。

私を食べた人間は私に感謝し、私が再び世界に戻れるよう祈りを捧げた。

 

 

 

 

 

〜夏目朔弥のレポート〜

 

⁇⁇⁇「ようこそ。ポケモンの世界へ。これから(以下略)」

 

(新たな世界での目覚めは何度目だろう。私はこの世界でも誰かが決めたルールに乗っ取って普通のトレーナーとして生きていくのだろうか?)

 

 

とある研究所にて

 

⁇⁇⁇「さくや君ここに来てもらったのは(以下略)」

 

さくや「…ごめんなさい博士。私は他にやりたい事があるのです。多分他のトレーナーのようにはなれません。」

 

⁇⁇⁇「ふーん。好きにしろ。」

ネギガナクテモ-カモネギ頑張れる-

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皆様こんにちは。

夏目朔弥です。

 

 

 

皆様はカモネギ好きですか?

私は大好きです。

 

今回はカモネギのお料理特集です。

ガラル地方では新しい姿がや進化が発見されました。

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タイプも変わり、風味や肉質が少し違う印象もありましたね。

それでも美味しいポケモンでしたけど。

今回は脂のノリと香り高さに定評のあるカントー地方等に生息するカモネギのお料理を紹介いたします。

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カモネギ蕎麦

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まずは私のお勧め料理です。

蕎麦の香りとカモネギの独特の香りの相性が抜群です。

カモネギの持つ茎を一緒に調理する事でカモネギの肉が持つ強いクセを和らげてくれるので料理としてバランスが良くなります。

使用した素材は質素でも贅沢な料理です。

忙しいお昼にもお酒を飲んだ後の締めにもお勧めできる一品です。

 

 

カモネギのペペロンチーノ

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カモネギの蕎麦はカントー地方を中心に人気の料理ですが、他の地方の料理とも合わせる事が出来ます。

今回はスパゲッティを使用したペペロンチーノです。

カモネギのお肉の脂が程よく絡まるこちらのお料理。

辛みも程よく効いております。

料理の風味をそこなわず、辛味をまろやかにしてくれる、スパークリングワインや白ワインとお楽しみ頂きたい一品です。

 

 

カモネギサラダ

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甘味や酸味とも相性の良いカモネギのお肉ですのでサラダにしても美味しく頂けます。

野菜や木の実は好みに合わせて変えられるのも良いですね。

食事に合わせてあっさりとお召し上がり頂くのも、カモネギのお肉を多めにガッツリお召し上がり頂く事もできる場面に合わせていく通りものアレンジができる一品です。

 

 

カモネギの炊き込みご飯とカモネギのお味噌汁

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食卓に贅沢なカモネギの香りを広げてくれる組み合わせです。

今回は食事物が多くなっていますが、こちらの組み合わせは特に香りを楽しめる内容です。

ご飯と一緒にお楽しみ頂いた後は、お味噌汁を啜りながら最後まで余韻をお楽しみ頂ください。

 

 

カモネギのカスレ

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カロス地方の伝統料理です。

豆をふんだんに使用した煮込み料理で、カモネギのお肉の他にあらびきヴルスト等を使用してガッツリお肉をお楽しみ頂く事も可能です。

カロス地方でも食材や調理法に違いはあるのですが、旅の途中でカモネギのカスレを見かけたら一度はお召し上がり頂きたいです。

 

 

カモネギのシチュー

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ガラル地方のキャンプではカレーを作るのが主流ですが、カレー以外にもというトレーナーの方にお勧めの一品です。

フルーツとの相性も抜群です。

カモネギのコクを存分にお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

カモネギのお肉は何度かお伝えしましたが、風味と脂が強く、その独特さが最大の特徴であると思います。

調理の中でカモネギの持つクセを最大限に出し切る事も、和らげて他の食材と調和させる事もできるので、どちらにするかはお好み次第、腕次第といったところでしょうか。

いくつもの可能性を秘めたカモネギ料理を皆様もお楽しみ頂けたらと思います。

 

 

 

 

 

夏目朔弥